風舎とみたか

天然酵母のパンの店

2004年4月冨高小学校の隣に通所授産施設 風舎を設立しました。
勿論、パン屋に変わりはありません。施設になって変わったことといえば、パン職人さんが多くなったこと、パンを焼くオーブンがそれまでは普通のガスオーブンから溶岩釜に変わった位です。

施設の隅に小さなお店があります。地域の方々が毎日パンを求めて来て下さいます。
パンを作る人、お店をきりもりする人、外販に行く人・・・。それぞれに役割があります。それが、風舎を1つにしています。

2011年6月、自立支援法によるサービス事業所に移行し、現在は、法律名で言えば「指定障害福祉サービス事業所 就労継続支援B型事業所 風舎」となります。「就労」という文字が付いていることから、授産施設の頃より、「パン工場で働く」という意味合いが強くなりました。

でも、パン職人さんが醸し出す雰囲気の楽しさ面白さ、熔岩釜で焼いた天然酵母のパン屋であること、街の中にあること、地域の中にあること、パンの材料等々、たくさんのこだわりを含めて「天然酵母パン風舎」はいつも現在進行形です。

アクセス

住所:宮崎県日向市富高6522番地
TEL:0982-50-0260 FAX:0982-50-0261

風舎つるまち

表現の場つるまち

天然酵母パンの店風舎が開設して約5年後、少しずつ風舎は大所帯になり、別居が必要になりました。そこで、日本財団の補助をいただいて、鶴町に「風舎・つるまち」を設立することになったのです。

風舎・鶴町というのは、新しい障害福祉の法律、自立支援法にいうところの「指定障害福祉サービス事業所 生活介護事業」の場になりました。その竣工式を、都城のプロのチンドン「花ふぶき一座」に盛り上げてもらったのですが、チンドンの軽快なリズムに大いにノリまくり、花ふぶき一座の臨時座員になって会場を沸かせたのは、つるまちのメンバーさんたちでした。つるまちのメンバーさんは、制度で言えば「重度の障害者」ということになりましょうか。でも、そんなことは問題外。可能性豊かで素晴らしい人々です。ただ、少しコミュニケーションのとり方と表現方法が個性的ですが。

そんな素敵な人々が、あの手この手で自分の思いを表現する。そのことを地域の方々に知っていただく。それがつるまちの存在理由と言えます。

アクセス

住所:宮崎県日向市鶴町3丁目50番地8
TEL:0982-66-4400 FAX:0982-54-1880

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